小学校での自己救命策確保

7月4日水曜日佃西小学校で大阪海上保安監部 警備救難課 救難係主催の自己救命策確保キャンペーンがありました。
大阪では去年から夏休み前の小学校で行われています。
海猿の映画も始るとのことで海猿のウエットスーツを着用しても小学生の反応はというと・・・・
特になし、もう少し年齢が高い層でないとダメなんでしょうね

出席者

アルキメデス 2名
国富株式会社 2名

佃西小学校001

プールに入る前に、まずは校庭で準備体操をします。
ラジオ体操のような・・・・そうでないような・・・佃西小オリジナル体操ですね

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佃西小学校004

プールサイドに整列して海保の人の話を熱心に聴きます。

海や池で溺れている人がいます。

どうすれば良いのでしょうか?

1.体力に自信があるので直ぐに飛び込んで助けに行く

やってみましょう

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佃西小学校003

そう飛び込んで助けてみましょう

結果は・・・・

1.二入とも助かる

2.要救助者だけ助かる

3.二人とも助からない

3番の結果が一番多い、

良くて2番、助けに言った人は必ず助からない

じゃどうするのが一番よいのでしょうか?

佃西小学校002

身近にある浮力のあるものを投げ込む

クーラボック

浮き袋

サッカーボールやビーチボールなど

落ち着いて探しましょう

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それらしきものが何もない

さてどうしたらいいでしょうか?

そこで意外なものが役に立ちます

ペットボトルです。

2リットルペットボトルで十分浮力は確保できます。

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佃西小学校004

実際にペットボトルで浮くことをみんなで実感します

なかなか上手くいかない子供たちですが

まったく知らないよりも知っているほうがイザと言う時には行動できるでしょう

後はライフジャケットを着た時と着用してない時の水面での体力を消耗の差

水面に浮いてさえいればプロの救助者が駆けつけてくれる

それまで無駄な体力を使わない方法など学びました。

初めから終わりまで、ずっとはしゃいでいた小学生たちですが、小学生のころはまだ柔軟な頭ですからいつかどこかで思い出すことと期待してみます。

子供の頃の記憶は結構大人になっても覚えているものですから

少なくとも2次災害を防ぐことが出来れば活動の意味は深いものとなります。

意外と思ったのが教師が水辺での緊急対応を知らなかったことです

救命胴衣の正しい着用方法を知らない教師がいたが

それだけ日々の業務がたいへんだということなんでしょうね。学校の勉強には関係ないし…。

子供は遊び、熱心に聴いていたのは教師の方という感じがしました

お疲れ様でした。

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